山口県の葬儀社

山口県の葬儀

山口県のお葬式についてご紹介します。 山口県のお葬式事情について費用やしきたり、補助の観点から、それぞれについてみていきましょう。

山口県の葬儀費用

山口県の葬儀一式の費用（葬儀本体にかかる費用。他に宗教者への謝礼費や、飲食接待費用が掛かります）について、経済産業省の行っている特定サービスの概況報告によると、山口県の葬儀一件当たりの葬儀一式費用(報告内の数字をもとに当メディアが作成)の平均は70万9136円で、全国45位となっており、全国平均の112万円よりかなり費用が低い傾向があることがわかります。 葬儀事業を行う事業所の数は117事業所と、全国平均なみの多さで、全国で27番目に葬儀社の多い都道府県です。

山口県のお布施

では、お布施についてはどうなっているのでしょうか。 お布施とは、葬儀でお世話になった宗教者への御礼のために渡されるお金のことです。宗教によって名前は異なりますが、日本ではほとんどが仏式で行われるため、お坊さんに渡すお布施として定着しました。 日本消費者協会の報告によると、山口県の属する中国地方のお布施の平均額は42万円です。全国平均が約47万円となっていますので、全国の中ではお布施がやや少ない傾向にあります。

山口県の香典

山口県の属する中国地方の香典の相場

全日本冠婚葬祭互助会の報告によると、山口県の属する中国地方での親の葬儀の香典の最も多い回答額は10万円となっており、また平均に関しても、全国平均が6万2千円ほどなのに対し、約７万８千円とほぼ平均なみの金額であることがわかります。

山口県の葬儀のしきたり

当メディアが全国を対象に行ったアンケートを交えながら、山口県の葬儀のしきたりについてご紹介します。

立飯

山口県では、精進落としに大豆やお米のおこげが入った立飯（たちは）と呼ばれる料理を食べます。

山口県の一級葬祭ディレクターについて

山口県の一級葬祭ディレクターの数は114人であり、全国26番目の人数です。（経済産業省の特定サービス概況報告より） 葬儀費用は低いですが、香典の額、お布施の額、葬儀社の数、葬祭ディレクターの数ともに全国の中でかなり平均的な水準の都道府県だと言えます。

山口県の葬儀場について

山口県内の公営葬儀場の数は、43施設であり、全国平均の34施設よりだいぶ多くの施設があります。 人口も少ない分、葬儀場の過密具合は他県に比べて穏やかです。 年間の死亡者数を葬儀場の数で割った、葬儀場一施設あたり年間死亡者数は427人です。 これは全国で5番目に小さい数字ですので、他地域に比べて、公営葬儀場の競争率はとても低くなっています。 山口県には、公営葬儀場以外にも多くの民営葬儀場がありますが、まずは公営葬儀場を検討するといいでしょう。